北海道障がい者ボウリング大会
大会概要
大会概要
みんなで楽しめるインドアスポーツとして人気の高いボウリングの大会です。競技は、2ゲームスクラッチトータル方式で行われます。
全国障害者スポーツ大会のボウリング競技は、出場選手が知的障がい者に限定されていますが、この大会では、身体障がい者の参加も募っており、視覚障がいの全盲クラスに出場する選手には、アイマスクの装着が義務付けられています。競技性を重視し、ガーター止めは使用していません。
当協会が主催するスポーツ大会では、唯一、賞品が用意されている大会であり、上位入賞のほかにも、ユニークな賞も設けられており、表彰式では、記念撮影のカメラに向かって得意気にポーズを取る選手や思わぬ受賞に喜ぶ選手たちが、嬉しそうな表情で賞品を受け取っています。
この大会は、全国障害者スポーツ大会の予選会を兼ねており、全国大会のボウリング競技は、デュアルレーン方式の4ゲームトータルで順位を決定します。
競技紹介
競技紹介
ルールは一般のボウリングと同じです。
競技は、三角形に並べられた10本のピンをめがけてレーン上にボールを転がし、倒したピンの数を競います。ゲームは10フレームからなり、1つのフレームでは1投目で10本倒れない場合は2投目を投げることができ、1投目で10本全部が倒れると「ストライク」、2投目で残りのピン全部を倒すと「スペア」になります。最高得点は300点となります。
肢体障がい部門の車椅子使用の選手や上肢に障がいのある選手については、ボウルガイドの使用が認められています。
障がい区分及び年齢によって競技の組を編成し、表彰は、競技終了後、各組男女別に行います。